hostsファイルとは?
一言でいうと、IPとコンピューターのホスト名の関係を保持しているローカルのファイル。
IPとは、インターネットの世界では住所みたいなもの。
ホスト名とは、コンピューターの名前みたいなもの。
要はhostsファイルとはコンピューターの住所とコンピューター名の対比表。
ホスト名を指定すると、hostsファイルを元にIPを特定し、そのコンピューターの
上記を読んでも分からない場合
私の説明が下手なだけだと思いますが、ひょっとすると
ローカルファイル、ホスト名、IPについての理解が必要かも。
ホスト名について解説記事を書いてみましたので、こちらも参考にしていただければと思います。
合わせて読みたい
もう少し深堀して知りたい人へ
名前解決
今回のように、ホスト名をもとにIPを特定することを名前解決と呼んでいます。
今回はhostsファイルでIPを特定しましたが、通常はDNSサーバーというのを利用してIPを特定するのが主流です。
言い方を変えれば、hostsファイルは名前解決の手段の一つといえます。
どの方法で名前解決をするかはOSによって決まります。
(後日解説予定)
hostsファイルはどこに格納されているの?何が書かれているの?
以下の通りです
Windowsの場合
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
Linuxの場合
/etc/hosts
中身をみてみると、こんな感じになってます。
SVNTESTというホストにつなごうとすると、hostsファイルを参照し、「111.222.333.444」というIPへ接続しにいきます。
IPとホスト名の対比表になっていることが分かると思います。
ちなみに先頭が「#」となっている行はコメント行のため、無効な行となります。
(コメントとは?解説予定)