IT用語

JDK、JRE、JVMの違い、翻訳すれば頭にスッキリ入る

JDK、JRE、JVMとは?

JDK、JRE、JVMの違いについてです。

正式な定義・説明などは他サイトに譲ります。
当サイトの目的は最低限の概念や頭に入れておくためにまとめてみました。

早速結論から、かみ砕いて説明すると、以下の通りです。

JDK

javaでアプリケーションを作る時に必要なもの

JRE

javaで作られたアプリケーションを動かすときに必要なもの

JVM

javaで作られたアプリケーションが異なるOSでも動くように必要なもの
(Jreの一部)

です。

和訳から考えてみる

アルファベット3文字って世の中にあふれ過ぎていて、覚えにくいと思います。
(JREなんて日本人だったら鉄道会社?とか連想しかなねない)

忘れないように翻訳して忘れないようにまとめてみました。

JDK(Java Devlopment Kit)

JDKの正式名称は

Java Devlopment Kit

です。

日本語に訳すると

JAVAの開発キット

とでもいいましょうか?

キットは「工作キット」など「キット」と同じ意味です。

JDKの『D』は開発(Development)の『D』!

と覚えておけばまず忘れないでしょう

JRE(Java Runtime Enviroment)

正式名称は

Java Runtime Enviroment

です。

日本語に訳すと

Javaを実行する時の環境

とでも言いましょうか。

※Runtimeという言葉は英語の造語です。英英辞典にも載っていません。
プログラミング用語です。Run(実行) と Time(時)を合わせた造語です。

JREの『R』はRuntime(実行時)の『R』


と覚えておけばよいと思います。

JVM(Java Virtual Machine)

JVMの正式名称は

Java Virtual Machine

です。

日本語に訳すと

java仮想マシン

です。

これは、直感的な名前ではないです。


なぜVirtual(仮想)という言葉がついているかというと、

異なるOSでjava(class)を動かすために、仮想的な場所でjavaを動かしているために
Virtualと言う名前がついています。

  • JVMの『V』はVirutal(仮想)の『V』。
  • 異なるOSでjava(class)を動かすために仮想的な場所で実行している。

と覚えておくと良いと思います。

JDKの『D』は開発(Development)の『D』
JREの『R』はRuntime(実行時)の『R』
JVMの『V』はVirutal(仮想)の『V』

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