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パースペクティブ切り替えの確認について

パースペクティブ切り替えの確認

※Eclipse初心者向けの記事です

初めてEclipseでデバッグしたときに以下のようなダイアログがでます。

何者なのか?

『はい』を押せば良いのか?

『いいえ』を押せば良いのか?

について

解説します。

結論から

Eclipse初心者からしてみれば

Eclipse初心者
Eclipse初心者
ダイアログに出たメッセージわからん!本当に日本語?

と思うかもしれません。

それもそのハズ。

日本語訳は自動翻訳なので少しわかりずらいし、Eclipseの専門用語も含まれているので更にわかりずらさに拍車がかかっていると思います。

私なりに平易な言葉に翻訳してみると、とダイアログでは以下のようなことを聞いています。

デバッグするときはデバッグ専用の画面レイアウトに切り替えるようにしますけど良いですか?

デバッグ専用の画面レイアウトにすると、変数の中身を見れるビューや、ブレークポイントが一覧で表示されるビューが表示されるようになりますよ。

ということです。

『はい』を押すと

デバッグ時にはデバッグ専用の画面レイアウトに切り替えります。

『いいえ』を押すと

デバッグ時もソースコード編集時同じ画面レイアウトになります。

『常にこの設定を使用する』をチェックすると

上記の設定が記録され、今後はダイアログメッセージがでなくなります。

※ちなみに後からでも変更可能です。

パースペクティブについて

そもそもEclipseが初心者の人に

『パースペクティブ』

と言う単語が聞きなれないので補足します。

パースペクティブとは、

『用途に応じてビューの種類・位置を保存しておく機能』
です。

用途がデバッグなら、

デバッグ用のパースペクティブ

用途がjavaのソースコード修正なら

Javaパースペクティブ

と言ったようにパースペクティブを切り替えられるようになるのです。

私の別記事でも解説しています。

中級者以上の考え方

プログラミングしている上で今回のような意味がわからないダイアログ出ることは残念ながらたくさんあります。

では?今後どのようにすればよいのでしょう?

まずはほとんどのプログラム言語、開発ツールは海外の技術者が作っているので『英語』で説明されています。

日本語訳もEclipseの場合は自動翻訳してくれているだけなので、

日本語訳は信じない』

と言うのが鉄則です。

今回のダイアログの例で言うと

と出ています。

『この種類の起動は中断時~』とありますが、

日本語訳を信じずに文脈を考えると

中断時ではなくてデバッグ時なのでは?

と推測ができると思います。

日本製のプログラム言語、開発ツール

は指で数えるほどしかありません

そのため、日本語で丁寧なメッセージが出力されることもごく稀です。

今すぐ英語を勉強しないと!

なんてことは言いませんが、

『IT技術は英語で成り立っている』

ということは認識すると、初級者から脱出できるようになると思います。

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