Pleiadesとは?
プライベートでも職場でも
「日本人がeclipseを使うときはpleiadesをダウンロード」
という状況になってきていると思います。
初対面でjavaエンジニア同士でも「pleiades」で話が通じるほど有名です。
ただ実際何?というと、
「eclipseを日本語にしたやつ」
くらいの認識だったので、自分なりに調べてみました。
結論から「pleiadesとは?」
先に結論からいいます。
pleiadesとは
javaアプリケーションを日本語化するツール
です。
え?eclipseの説明が入っていないのですが。。。
と思う方もいるかもしれません。
pleiadesの本家サイトを見てもらえればわかると思いますが、
そこでは大きく分け2種類のファイルがダウンロードできます。
- Pleiadesプラグイン
- Pleiades ALL in One
です。それぞれ説明します。
eclipseが入っているのは
上記2の「Pleiades ALL in One」なんです。
もう少し詳しく解説します。
Pleiadesプラグイン
こちらはeclipseは入っていません。
Pleiadesというのは、日本語化するためのツールです。
有名な例でいうと、Pleiadesツールを使えば、
eclipseだけではなく、Android Strudioなども日本語化できちゃいます。
基本、javaのアプリケーションならなんでも日本語化できちゃいます。
Pleiadesプラグイン ≠ eclipse
※そもそもプラグインって何?って方は一応、私のサイトでも説明しているのでよければ一読していただければと思います。
Pleiades ALL in One
こちらはeclipseが入っています。
そして、peiadesプラグインを使用して、既に日本語化された状態になっています。
ただ、それだけではありません!!
OS・言語ごとに
eclipseであらかじめ必要なプラグインを1つにまとめてくれているのです!!
Pleiadesダウンロード画面①
OS・言語ごとにダウンロードができる。
Pleiadesダウンロード画面②
赤枠の部分はpleiadesの制作者が開発に必要だと思ってまとめてくれているのです
Pleiades ALL in Oneにeclipseが入っている。
補足:誰が作った?
こんな便利なもの、誰が作ったのでしょう?
実は企業ではなく、個人の方のようです。
本家サイトでもその方のツイッターアカウントが貼ってあるのでフォローできます。
職場でも普及するプロジェクトものを、しかも無償で提供するって
まさに最上級のエンジニアといっても良いでしょう。。
神です。
おそらくですがこのpleaidesのおかげで、日本人の職場の開発環境の構築も非常に楽になっていると思います。
海外の人は便利なプラグインも全部ひとりで集めなければならないのですから。
日本人でPleiadesを使わない理由はあるか?
eclipseを利用する際に、
日本人でpleiadesを使わない
という選択肢はほぼないと言っていいと思います。
初心者は間違いなくこれ一択です。
使わない人は以下のような方だと思います。
- 英語でeclipseを使いたい
- 使いたくないプラグインが含まれている
- All in oneにない開発言語でeclipseを使いたい
上級エンジニアか、マイナー言語の開発者かどちらかだと思います。
まとめ
以下まとめです。
- pleiadesプラグインは日本語化ツール(pleides≠eclipse)
- Pleiades ALL in Oneにeclipseが入っている。
- Pleiades ALL in Oneはeclipseが日本語化されているだけではなく、開発に必要なプラグインまで含まれている。