コンピューターの『空』を制す!?
プログラミングにおいて
「何もない」
というのを表すときに様々な表現があります。
現場で混乱したりバグを生む原因にもなりえるので、まとめてみました。
1つの意味に絞れる言い方
1つの意味に絞れる言い方は
- null
- 半角スペース
- 全角スペース
- 空文字
のような言い方です。
一言でいえば、
コーディングする時にはっきりと違いがでるもの。
です。
曖昧な言い方
曖昧な言い方は
- 空白
- ブランク
- スペース
- 値無し
などです。
どのようにコーディングしてよいか行間があります。
ブランクはあいまいなの?
ブランクの意味を調べてみると
『””』(空文字)
『” “』(半角スペース)
と意見が分かれているようですので
曖昧だと判断しました。
また、海外のサイトを検索してみると『Whitespace』『Blank Space』などと呼んでいたりするので、
世界的にも『ブランク』だけだと意味を成さない
と思います。
『ブランク』は和製英語なのかもしれません。
曖昧が悪いわけではい
曖昧な例を紹介しましたが、これらの言葉は悪いわけでありません。
状況によっては、話が円滑に進むで場面に応じて使い分けるのがエンジニアの腕の見せどころだと思います。
システムを知らないお客さんに
『ここは半角スペースで良いですか?』
と聞いても
『半角スペースって何?表示されなければどっちでも良いわ!』
と言われるだけです。
ユーザー目線は表示する・しないが大事なので
『空白』と言う言葉を使うときが良いときが多々あります。
観る世界によって違う
言語によっては
null≒空文字
だったりするので
どの世界で観るかによって変わってきます。
現場での肌感覚としては
『空白』が出てきたら思い込みが入りやすいのでエンジニアとしては神経を使うべきところだとは思います。