困っていた状況
Eclipse 3.7 Indigo(pleiades)でフレームワークでStrtusを使うことになりましたが、
EclipseからTomcatを立ち上げてみて、Devloaderというものが必要なことがわかってきたけど、どんな役割を果たしているのかわからなかったので、自分なりにまとめてみました。
先に結論から
先に結論から言いますと、DevLoaderとは
EclipseからTomcatを立ち上げる際にjavaのクラスファイルをロードするためのもの。
です
詳細(Devloaderの役割は?)
通常のWebアプリケーションはフレームワークや多数のクラスファイルが土台となって動きます。
そのため、TomcatにJavaのフレームワークなどの?クラスファイルをロードしてあげる必要があります。
※そもそもTomcatってフレームワークって何?何だっけ?忘れたわ?
って方は最初にTomcatなどを抑えておく必要があります。
この際簡単なんで覚えちゃいましょう!
プログラミング学習で単純なプログラムを作る以外は、Tomcatを立ち上げるだけではまず何も作れないと言っても良いでしょう。
EclipseからTomcatを立ち上げる場合も例外ではなく、Tomcatにクラスファイルをロードしてあげる必要があります。
そこで登場するのがDevloaderというものになります。
このDevloaderをTomcatを立ち上げた時に同時に起動すればDevloaderがTomcatへ必要なクラスファイルをロードしてくれます。
どうやって設定する
こちらは参考記事があるので、そちらに譲ります。
簡単に解説しておきますと、Eclipse 3.7 Indigo(pleiades)の場合は
Eclipseに
- Tomcatプロジェクトである
- 開発用クラスローダーを有効にする
というチェックボックスがあるはずなのでそれをONにして、
Eclipse 3.7 Indigo(pleiades)に同梱されている
eclipse\dropins\TomcatLauncher\eclipse\plugins\com.sysdeo.eclipse.tomcat_3.3.0
に
「DevLoader.zip」
というのがあるので、
それを「DevLoader.jar」に変更して
TOMCAT_HOME/server/libにセットしてあげれば良いらしいです。
DevLoaderは有名なのか?
このDevloader
JAVAプログラマー界隈では一般的な話しかといいますと
一般的ではないと思います。
といいますか、2022/2/19、当ブログ執筆時点は
Eclipse2021(pleiades)は
Devloaderはありませんでした。
おそらくDevloaderを使わなくてもTomatを立ち上げることができるようになったのではないかと思います。
今後、新技術が発展していく中で、使われることはないと思いますので、Devloaderと言う単語は忘れて良いかと思います。
ただ、JavaとTomcatを扱う際は、
TomcatはJavaのクラスファイルをロードする必要がある
というイメージを持っておくとDevloaderなんていう言葉に惑わされずに
良いエンジニアライフが送れるのではないかなと思っております。