この確認画面は何?
Eclipseを起動したときに出てくる、以下の画面の説明です。
そもそもワークスペースとは?
まずはワークスペースの説明から。
ワークスペースとは
プログラムやライブラリの場所、Tomcatの起動などなど(数えたらキリがない)、様々な設定情報を格納しておく場所です。
ワークスペースとしてのディレクトリー選択とは?
話を元に戻すと、上記画面には「ワークスペースとしてのディレクトリー選択」とあるので、これを切り替えると、ワークスペース(設定情報)が切り替わると同時に、ワークスペースが格納されている場所(ディレクトリー)が切り替わります。
どういうときに役に立つの?
複数の設定を保持しておきたいとき。
です。(そのままじゃん)
業務で使うとしたら
・複数の仕事を掛け持ちしている人。
→仕事ごとにEclipseの設定が異なるのでいつでも仕掛かれるようにワークスペースを分けておく
・保守をしている人。
→それぞれ開発機、検証機、本番機の設定情報やプログラムソースの状態が異なるのですぐに切り替えられるようにしておく
などが挙げられます。
初心者の人はまず気にしなくて良い
初心者の人は気にしなくて良いと思います。
初心者で注意してほしいのは、
ワークスペースの切り替え画面で手が滑って文字を入力してしまい
新規ワークスペースを作成してしまい
「作ったプログラムが消えました!」
なんて、勘違いしてしまわないようにすることだと思います。
例えば、元々「workspace」だったのが手が滑って「wokspacetttt」という値が入力されてしまうと
新規のワークスペースが作成されてしまい、空の状態で表示されてしまう・・・
一つのワークスペースしか使わないのであれば
当分、1つのワークスペースしか使わないのであれば、
「この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない」
を選択すれば出てこなくなります。(また出すことも可能)