サブバージョン(Subversion)って何?
システムエンジニア、プログラマーの現場で聞いたことがある人が多いと思いますが、サブバージョンについて要点のみ解説します。
サブバージョンとはバージョン管理システムの1つ
サブバージョンとはバージョン管理システムの一つです。
英語でSubversionなので、略してSVN(エス・ブイ・エヌ)とも呼ばれています。
じゃあバージョン管理システムとは何か?というと
その名の通り、
資産(ソースコードなど)のバージョンを管理するシステムです。
例えば、ある時点のソースコードの状態を記憶しておき、例えば、
「前のバージョンに戻したい」
と思ったときに、戻したりすることができます。
また、複数人でプログラムを修正する際、バージョン管理システムで管理していれば、勝手にプログラムが修正されたり、削除されたりするリスクを防げます。(でも、完全には防げません)
なので、これで管理しないと、もしプログラムに不具合があって、前のバージョンに戻したい!なんて言った場合に戻せなくなったり、
勝手に誰かにプログラムを修正されたり、消されたりすることがあります。
会社でプログラマーとして働いている場合、プログラムというのは会社で管理している資産です。それがもし、消えちゃったり元に戻せなくなったりしたら損害賠償モノです。
考えただけで恐ろしい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
他のバージョン管理システムって何があるの?
SVNはバージョン管理システムのうちの1つ・・・ということは他にもバージョン管理システムはあるの?
あります。
CSV、GITなどがあります。
CSVは昔からあるバージョン管理システムで、元々、CSVを使いやすくしたのがSubversionらしいです。
GITは最近流行っているバージョン管理システム。Subversionとの違いは、GITはローカルでのコミットが可能とのこと。
まだまだ種類はあるので、興味がある人はWikipediaなどで探してください。