TortoiseSVN(トータス・エス・ブイ・エヌ)って何?
Subversionに関する記事です。
よく現場ではTortoiseSVNってツールが使われていると思いますが、Wikipedeiaなどで「SVN」で検索すると、「Apache Subversion」が出てきて「TortoiseSVN」が出てこない・・・なぜ?
と思った方はいないでしょうか?
TortoiseSVNはSVNを利用するためのツール
結論から言うと、TortoiseSVNというのは
Windows用のクライアント側のツールです。
SVNを利用するためには、サーバーとクライアントの両方が必要です。サーバー側でソースコードなどの資産を管理し、クライアント側で、そのソースコードの取り出し、ロック、修正などを行います。
TortoiseSVNはクライアント側の補助ツールであり、GUI操作が簡単に行えるツールなのです。
なので、
厳密にいうとTortoiseSVNはSVNを利用するためのツールであり、狭い意味ではSVNではないと言えます。
しかし、
「SVNを利用する」一環としてWindowsでは必要不可欠なツールになっているので、広い意味でいうとSVNの一部と言えると思います。
TortoiseSVNはWindowsのGUI操作が簡単に行えて、非常に便利なので、有名になりすぎちゃっています。なので、SEの現場に初めて入るとTortoiseSVNから知る人も多いと思うので、記事にしてみました。
まとめ
・TortoiseSVNはクライアント側の便利ツール!
・SVNはサーバー側のソフトウェアのこと!
ちなみに・・・・
英語のサイトを観れば一瞬で解決します。「tortoisesvn」で検索すると作者のページに英語でそう書いてあります。
英語のリーディング大事!