リリース方法の備忘
初回リリースしたあと、2回目以降はどのようにリリースするのか?
について、手順を残しておきます。
Flutter開発をAndoridStudioでしている人限定の手順です。
一言でいうと、2回目以降は
バージョンを上げてgoogle play consoleにアップロードするだけ
ですが、もう少し詳細に手順を紹介します。
手順を説明すると以下の通りです。
- google play consoleで現在のバージョンを確認
- pubspec.yamlの「version:」欄を次バージョンにする
- Terminalでビルドを実行
- google play consoleにアップロードして公開
では順を追って説明します。
※よくやりがちなのは、上記1,2の手順をすっ飛ばして3,4を実行して
google play consoleで
”バージョンコードXはすでに使用されています。別のバージョンコードをお試しください。”
というエラーメッセージは表示されることです。私は何回もやらかしました。。
1.google play consoleで現在のバージョンを確認
google play consoleで現在のバージョンを確認します。
※慣れていないとここまで来るのも時間がかかるかもしれませんが、そこは頑張ってください
上記の場合、現在のバージョンは
2種類あり「4」と「1.0.3」です。
なぜバージョンが2種類あるのかはよくわかりません。。
2.pubspec.yamlの「version:」欄を次バージョンにする
リリースしたいプログラムのpubspec.yamlのVersion欄を
先ほど確認したバージョンにプラスして更新してください。
好きな数をプラスすれば良いと思いますが
基本はプラス1すれば良いと思います。
今回の場合、pubspec.yamlの表記だと
version:1.0.3+4
となっているので
修正前
- 4⇒5
- 1.0.3⇒1.0.4
とし
version:1.0.4+5
にしました。
修正後
3.Terminalでビルドを実行
Terminalでビルドを実行します。
一応ビルド前にcleanもしておいた方が良いので
- flutter clean
- flutter pub get
- flutter build appbundle
を順番に入力します。
※実行後、Terminalにビルドファイルが作成される場所が表示されるので実行した時に表示されるので場所を忘れないようにしてください。
もし忘れてしまったらもう1回ビルドすればOKです。
4.google play consoleにアップロードして公開
上記3で作成されたビルドファイルをgoogle play consoleにアップロードします。
その後は、このまま先に進んで「確認して公開」まですれば、あとは審査を待つだけです。
解説
初回リリースはいろいろ手順があったかと思いますが、
最初にも書いた通りポイントは
バージョンを上げてgoogle play consoleにアップロードする
というだけです。
バージョンを上げる方法は諸説あるようですが
この記事を読む限り
pubspec.yamlを更新する
というのが一番理にかなっているはずです。
初回リリースについて
初回リリースについては現時点の
神記事があるのでそれを参考にしてください。