ワークベンチとは?
プログラミングのヘルプドキュメントなどを読んでいて、
ワークベンチという単語を目にしたことはありませんか?
翻訳すると「作業台」なんて出てきたして、
そこでヘルプを読む気が失せていく。。。そんな経験を私は幾度もしました。。
今回はプログラミングにおける、ワークベンチという言葉の意味と付き合い方を説明したいと思います。
まずは結論から
先に結論からいいますと
ワークベンチというのは
開発作業するときの画面のこと
です。
ワークベンチと聞いて
eclipseなどをはじめとする
統合開発環境のソースコードエディタや、ナビゲーションウィンドウが思い浮かんだらOKです。
この画面↓
ヘルプドキュメントの実例
ヘルプなどに出てくる実例で紹介します。
eclipseの本家サイトにあるeclipseのリフレッシュ機能についての説明を抜粋し、日本語訳に変換してみました。
このコマンドは選択したリソースとその子のワークベンチのビューを更新します。
例えば、これは、ワークベンチの外部にある既存のプロジェクト用に新しいファイルを作成し、そのファイルをプロジェクトエクスプローラービューに表示する場合に使用されます。
このワークベンチという言葉を、いつものeclipseのエディタ画面を想像しながら読んでみてはどうでしょうか?
eclipseの画面再登場↓
またこのケースはエディタ画面というよりもeclipse全体を指しているように見えますので、ワークベンチというのを単に「eclipse」と置き換えるとどうでしょう?
このコマンドは選択したリソースとその子のeclipseのビューを更新します。
例えば、これは、eclipseの外部にある既存のプロジェクト用に新しいファイルを作成し、そのファイルをプロジェクトエクスプローラービューに表示する場合に使用されます。
少しはわかりやすくなったかと思います。
ワークベンチという言葉との付き合い方
正直、ヘルプドキュメントでこの言葉が出てきたら
ワークベンチという言葉の深い知識がないと理解が進まなくなるようなことはまずないと思います。ので、
深く考えず、統合開発環境の画面を一瞬思い浮べてさっと読み飛ばすが一番だと思います。(コラ)
ワークベンチと出たら統合開発環境画面をイメージして読み飛ばす!